2014年06月26日
牛肉「脱霜降り」 赤身肉の勝ち
牛肉市場に変化の兆しが現れている。健康志向の高まりもあって、高級牛肉の象徴だった「霜降り」から、「赤身肉」へと人気がシフトしている。肉牛の飼養頭数で全国シェア35%を占める畜産王国・九州では、この変化をいち早くとらえ、「脱霜降り」に舵を切る畜産農家も出てきた。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をはじめ国際情勢や伝染病に翻弄される畜産業だが、市場の変化に敏感になることで、暗雲を打破しようとしている。
以前書きました。肉の熟成方法 ドライエイジング
もう時代は赤身肉です。日本が遅れすぎていただけです。
霜降り肉ははっきりいっておいしくない。病気寸前の不健康な牛肉に過ぎませんどう考えても。
でも日本ではなぜか霜降りが珍重されてきていました。
マグロの場合は肉とは違うが通は赤身を好みます。本当にいいマグロは大トロの部位よりも赤身のほうがおいしいそうです。
牛肉に関してはドライエイジングにまさるものはないです。
ステーキにあうのは霜降りではなく赤身です。
スーパーに売っている赤身は固くて美味しくないのが多いです。
熟成させた肉を日本では販売してはいけないという規制があったと思います。
とんでもない規制です。
だから外食でおいしい熟成ステーキを食べるしかありません。
自宅でドライエイジングもできます。
スーパーから買ってきたらすぐに食べなければ多少は美味しくなります。
日本の酪農家でも知っている人は知っていた。
もう霜降りは需要がなくなったと。
今後は赤身です。
しかしこれをどう柔らかく自宅で食べるのか、そういったことまで説明したほうがいいかもしれません。
それはスーパーとか小売の仕事です。
あとドライエイジングの規制もなくしたほうがいいと思います。
値段は高くなるけどプロのドライエイジング肉は今後需要があります。
Posted by msd at 21:10│Comments(0)
│牛肉